学園の紹介

るんびに学園の概要

るんびに学園は、さまざまな要因によって家庭や学校など日常生活の中で生きづらさを感じている子どもたちを、必要な期間お預かりして、心理的援助と自立支援を行っている京都府下唯一の心理療育施設です。
定員は30名で、入所するには京都府の児童相談所(家庭支援センター)が適当と認めた場合に「措置」として決定されます。
現在、学園には京都府や近隣の府県から入所してきた小学生・中学生が一緒に暮らしています。
学校教育については、綾部市立東綾小学校・東綾中学校の分教室(特別支援学級)を施設内に設置しています。
学園の建物は、心理治療室や食堂などがある本館棟、子どもの暮らす居住棟、学校教育分教室からなります。
児童指導員やセラピストなど20数名の職員と、綾部・上林地域の豊かな自然、そして地域の皆様の温かいご協力が、子どもたちを優しく包みます。
開園以来取り組んでおります和太鼓活動では、地域の皆様の温かいご支援のもと、各地のイベントに声をかけていただくようになりました。子どもたちは和太鼓、サッカー、お茶など様々な活動を通して自信を得て、健全に育ち、やがて卒業して社会に戻っていきます。

施設案内

プレイルーム
プレイルーム
居室
居室
リビング
リビング
小学校教室
小学校教室
中学校教室
中学校教室
グラウンド
グラウンド

ケアプラン

生活指導
規則正しい生活習慣を身に付け、自立した生活を送れるようにします。
また、コミュニケーション能力や感情をコントロールする力をつけ、暖かい人間関係をもつことができるよう援助します。
心理治療
個別または、グループによる心理治療(カウンセリング、遊戯療法、箱庭療法、活動療法など)、音楽療法を行い気になる行動や症状の原因(不安、心の傷など)を取り除き、その子どもが本来持っている力を発揮して、心身ともに健康に成長・発達できるよう援助します。ご家族の方の育児相談、教育相談を合わせて行い、退所後の家庭生活に備えます。
学校教育
綾部市立東綾中学校、東綾小学校の分教室を設置し、義務教育を行います。

スタッフ
園長、医師、臨床心理士、看護師、児童指導員、保育士、栄養士、調理師、事務員

学園の一日

時間 平日(月~金曜日) 土・日・祝日
7:00 起床・洗面・着替えなど
7:45 朝食 7:30 起床
8:00 登校準備  朝食
8:15 登校
食堂
8:30~
自由時間
12:15 昼食
給食12:15~13:20
13:20~13:30清掃
12:00 昼食
火~金
14:30 帰園
宿題・洗濯片付け
おやつ
12:30~
自由時間
外出・買い物
集団活動・行事等
15:30 自由時間
希望者のみグループ活動
帰園
宿題・洗濯物片付け
セラピー・自由時間
17:00 つどい・清掃 つどい・清掃 つどい・清掃
18:30 入浴・夕食(順次)夕食
自由時間
21:00 小学生低学年(1~3年生)消灯
21:30 小学生高学年(4~6年生)消灯
22:30 中学生消灯