学園の紹介

基本理念

わたしたちは、
●子どもの権利を尊重し、保障します。
●子どもの成長・発達を支援します。

児童福祉施設には、『子どもの権利保障の場』として、子どもの態様に応じた適切な支援を提供することを求められています。

「るんびに学園」に措置された児童には、身体的･精神的に健康に育つためのケアを受け、発達段階に応じた教育を受ける権利があり、一人の人間としての生き方が尊重されるものでなければならないと考えています。

るんびに学園　概要

施設種別：児童心理治療施設
名称：るんびに学園（ルンビニー…ネパール南部にある釈迦生誕の地）
所在地：京都府綾部市十倉中町米谷16番地
入所定員：30名
対象児童

主として環境要因（家庭、学校、近隣における人間関係上のストレス等）により、発達段階相応の行動がとれずに、不適切な感情表出や対人関係パターン、不適応行動、様々な身体状況を示し、社会生活に適応できない状態にあり、短期間の入所による生活支援、心理治療、学習指導により改善が期待できるお子さんを対象としています。

※平成10年４月の児童福祉法の一部改正に伴い、児童相談所が利用を決定する場合の児童の年齢に関する規定（「おおむね12歳未満の児童」）は撤廃されましたが、当学園においては、早期発見・治療の観点から、原則として、小学生及び中学生を対象としています。

ケアプラン

入所されたお子さんには「生活支援」「心理治療」「学校教育」を、ご家族には「家族支援」を提供します。

生活支援

規則正しい生活習慣を身に付け、自立した生活を送れるようにします。
また、コミュニケーション能力や感情をコントロールする力をつけ、暖かい人間関係をもつことができるよう援助します。
生活支援員（保育士、社会福祉士、社会福祉主事など）が担当します。

心理治療

遊戯療法、カウンセリング、箱庭療法、描画・コラージュなどの芸術療法、行動療法など、それぞれのお子さんに応じた心理治療の時間を設けています。（原則として週に１回50分）
臨床心理士、公認心理師が担当します。

学校教育

綾部市立東綾小学校分教室（せせらぎ学級）、綾部市立東綾中学校分教室（あすなろ学級）を敷地内に設置し、義務教育を保障しています。
個性を尊重しながら、情緒の安定と基礎学力の伸長を図ると共に、基本的生活習慣を身につけ、たくましく生きようとする児童・生徒の育成を教育目標としています。

スタッフ

園長、医師、臨床心理士、公認心理師、看護師、生活支援員、保育士、栄養士、調理員、事務員

学園の一日

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時間	平日(月～金曜日)	土・日・祝日
7:00	起床・洗面・着替えなど
7:45	朝食	7：30 起床
8:00	登校準備	朝食
8:15	登校	8:30～自由時間
12:15	昼食給食 12:15～13:20 清掃 13:20～13:30	12:00 昼食
14:30	帰園宿題・洗濯片付けおやつ	12:30～自由時間外出・買い物集団活動・行事等
15:30	（月）自由時間　希望者のみグループ活動（火～金）帰園、宿題・洗濯物片付け、セラピー、自由時間
17:00	つどい・清掃	つどい・清掃
18:30	入浴・夕食(順次) 自由時間
21:00	小学生低学年(1～3年生)消灯
21:30	小学生高学年(4～6年生)消灯
22:30	中学生消灯

年間行事