採用情報

情緒障害児短期治療施設で働く

るんびに学園では、30名の子ども達が日々の生活を送っていくために、20数名の職員が従事しています。
その職種は様々で、子どもの日常生活の支援を行う児童指導員や、心理治療を行うセラピストをはじめ、医師、看護師、栄養士、調理員など、多岐に渡る職員が子ども達の毎日を支えています。

家族から離れて暮らす子ども達にとっては、職員が唯一最大の頼ることのできる「大人」となります。指導員に守られ、励まされ、時には叱られながら安心と安定を取り戻し、セラピストの心理的なケアによって自らを振り返りながら今後の努力の糧を見つけ、栄養士の作った献立と調理員の提供する温かい食事を楽しみ、医師や看護師に頼りながら健康的な生活を送ります。そして職員を見ながら成長していきます。
子ども達の見本となりながら毎日を支えていく職員には、大きな責任が伴います。しかし、1人1人で違った個性を持ち、また泣き笑いを繰り返しながらも日々たくましくなっていく子ども達を見つめ続けていく仕事に、他にはない「やりがい」を感じることも確かです。
子ども達の言動に一喜一憂しながら、ともに成長していけることが、児童福祉に携わる者にとって最大の喜びであるといえるでしょう。

そんな、子ども達の成長に寄り添う職員を、るんびに学園では必要としています。

居室
リビング

るんびに学園での業務内容

児童指導員(保育士)
入所児童の日常生活や活動における指導を中心に、学習支援や進路指導、保護者及び学校との連絡調整などを行います。
セラピスト(心理士)
入所児童の心理治療と相談、初期観察、家族療法、関係機関との連絡調整などを行います。
看護師
児童の健康管理や看護、保健衛生に関する記録、医師の医療補助などを行います。
医師
児童の診察、治療、健康管理及び保健衛生や栄養指導に関する業務を行います。
栄養士
児童の献立作成や栄養計算、食品衛生、嗜好調査、栄養指導などを行います。
調理員
献立表による調理業務と、調理場等の衛生管理を行います。
事務員
会計事務をはじめとする庶務を行います。

先輩職員からのメッセージ

staff
児童指導員 足立慎

1.るんびに学園に入った動機
「子どもたちの成長をそばで感じることができる仕事がしたい」学生時代に進路を選ぶ時、心に決めていた目標の一つでした。教育機関への就職を経て、教える立場からではなく、ともに生活し、ともに努力することのできる児童福祉の世界に魅力を感じ、るんびに学園へ就職を決意しました。

2.仕事の内容・エピソード
いろいろな業務がありますが、「子どもたちと、ともに生活し心と体を育てることが仕事」だと感じています。基本的な生活習慣の獲得を支援するだけでなく、人間関係の築き方、仲直りの仕方、気持ちのコントロールの仕方、と一緒に考えながら心の成長にもかかわっています。毎日いろいろなことが起こり、そのたびに悩まされることも多々ありますが、振り返るたびに、懐かしく思い出せることは魅力のひとつだと思います。

3.仕事で一番うれしかったこと
「先生、つぎはいつあえるかな?」私が帰る姿を見て、子ども達が駆け寄り、そう声をかけてくれます。「明日また来るよ」「じゃ、明日も学校がんばるからね」何気ない会話ですが、子ども達が信頼してくれているという喜びと、その信頼に応え続けていきたいと思う気持ちが、日々の原動力になっています。

4.活動中の方へのメッセージ
「あの先生は、○○ができて好き」子ども達とかかわる職業で大事なものに「魅力」があるように感じます。本学園にも、サッカーの上手な先生、アニメや漫画に詳しい先生、話しやすい先生、一緒にいて楽しい先生。個性豊かな先生がたくさんいます。
いろいろな体験をすることで魅力を養い、その魅力が生かせる仕事と出会うことが、素敵な仕事探しにつながるのではないでしょうか。

就職を希望される方は

「るんびに学園」での児童福祉業務に関心をお持ちの方は、以下の「求人登録シート」をダウンロードして、必要事項をご記入の上、郵送あるいはメールにてお送り下さい。

―――求人登録シート(Word文書ファイル)をダウンロードする

―――募集要項を確認する